絡まりは「キューティクルの乱れ × 乾燥 × 静電気 × 日中の摩擦」の重なり。
毎日の手順を“順序固定”するだけで、ほどけやすさは大きく変わります。
30秒でわかる要点|絡まり対策
- 主因:洗い流し不足/乾燥(ドライヤー高温・環境乾燥)/静電気/衣類・枕との摩擦。
- 順序固定:2分すすぎ→押さえ拭き→毛先から小分けコーム→15–20cm低温ドライ→冷風→薄膜仕上げ。
- 道具最適化:目の粗いコーム(濡れ髪)/クッションブラシ(乾いた髪)/吸水タオル(こすらない)。
- 日中ケア:襟・ストラップ・マフラー摩擦を減らし、夕方にミストひと吹き+手ぐしでリセット。
- NG:オイル多層重ね・強引なブラッシング・高温近距離ドライ。
相談者さん
濡れた髪はブラシで梳かしても大丈夫?
ダビディア
濡れ髪は最も切れやすい状態。クッションブラシで強く梳かすのはNGです。目の粗いコームで毛先→中間→根元の順に小分けで解き、引っ張らないのが正解。
相談者さん
オイルを重ねるほど絡まりにくくなりますか?
ダビディア
重ね過ぎは逆効果でベタつき・ホコリ付着→絡まりの温床に。ミスト→ミルク→必要ならオイル極少量の薄膜仕上げに留めましょう。
絡まりのメカニズム
- 表面粗さの増大:キューティクルが開く・欠ける→繊維どうしがフックのように引っかかる。
- 静電気の帯電:乾燥・摩擦・化繊衣類で帯電→髪同士が反発・吸着を繰り返し団子化。
- 皮膜バランスの乱れ:スタイリング剤やオイルの塗り過ぎでホコリ付着→点状の絡まりが増える。
1分セルフチェック
- 毛先に白い点(白化)や枝分かれがある。
- セーター・マフラーの日に絡まりやすい。
- ドライヤーを近距離・高温で当てがち。
- シャンプー後のすすぎ1分未満が多い。
2つ以上当てはまる場合は、次章の正しいほどき方を“今日から”固定してください。
正しいほどき方(HowTo)——切らずに解く5ステップ
- 前処理:ミストで湿らせ、指で大まかに分ける(濡らし過ぎない)。
- 毛先から:目の粗いコームで毛先1〜2cmを小刻みに。引っかかったら止めてミストを1プッシュ。
- 中間→根元:小分けの束を増やしながら同じ手順。決して引っ張らない。
- ブロー:15–20cm離して低〜中温。最後は冷風で表面を締める。
- 薄膜仕上げ:ミルク → 必要ならオイル米粒量を手のひらでよく伸ばし、表面をなでる。
毎日のルーティン(朝・夜)
朝
- 寝癖・絡まりポイントにミスト→毛先からコーム。
- ブローは根元から風を当て、最後冷風。
- 外出前の静電気予防に、ミルク薄膜で表面をならす。
夜
- すすぎ2分以上(36–38℃)。根元→中間→毛先。
- 吸水タオルで押さえ拭き(こすらない)。
- 毛先から小分けコーミング→低温ドライ→冷風。
- ロングはゆるい三つ編み・シルク系ナイトキャップで摩擦を低減。
日中の摩擦を減らす小ワザ
- ジャケットの襟・マフラー・リュックの接触ラインを意識して毛先を前に逃がす。
- 化繊トップスの日は帯電しやすい→昼にミストでリセット。
- オフィスの乾燥対策に、卓上で使える低風量加湿や飲水をこまめに。
道具とアウトバスの選び方
| カテゴリ | 推奨ポイント | 避けたい例 |
|---|---|---|
| コーム | 濡れ髪は目が粗い/継ぎ目が滑らか | 目が細かすぎる・バリがある |
| ブラシ | クッション性・ピン先丸 | 硬いメタルピンで強圧 |
| タオル | マイクロファイバー等で押さえ拭き | ゴシゴシ摩擦・ねじり絞り |
| アウトバス | ミスト→ミルク→(必要なら)オイル極少量 | オイル多層重ね・根元から塗布 |
| ドライヤー | 15–20cm離す/最後は冷風 | 近距離高温を当て続ける |
髪質・長さ別の注意点
くせ毛・ウェーブ
水分と油分のバランス調整が鍵。ミルクベースで柔らかさを出し、熱は控えめに。
細毛・ハリコシ不足
重い皮膜は絡まりの元。軽いミスト+少量ミルクで表面を整える。
太毛・ダメージ毛
広がりやすく団子化しやすい。毛先集中の油分と冷風仕上げで表面を締める。
ショート/ミディアム/ロング
- ショート:耳周り・襟足の摩擦に注意。
- ミディアム:肩の跳ねと衣類摩擦が重なりやすい。
- ロング:外出時は前に流す、就寝時はゆる三つ編み。
シーン別トラブル対策
運動・ジム
汗と摩擦で絡まりやすい。運動前に軽いミスト、ハーフアップや低い位置でまとめる。
雨・湿度高い日
うねり→団子化に発展。外出前にミルク薄膜で表面を均一化、帰宅後は早めのリセット。
就寝
枕カバーは滑りの良い素材を。ロングはゆる三つ編み・シニヨンで摩擦点を減らす。
よくある質問
コームとブラシ、どっちが良い?
濡れ髪は目の粗いコームで絡まりを切らずに解く。乾いた後はクッション性のあるブラシで表面を整えます。
どのくらいの頻度で梳かす?
朝のブロー前後と就寝前に軽くで十分。引っ張らず“小分けに毛先から”が基本です。
洗い流さないトリートメントは何を選ぶ?
基本はミスト→ミルク→オイル(必要時のみ)。細毛は軽さ重視、太毛・ダメージ毛は毛先中心に保湿を。
今日の確認テスト
5問中4問以上正解で合格です。答え合わせ後には正誤と解説が表示されます。
